5/19の買いもの

Wires

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この他に東文彦作品集や秋田昌美の著作や HOODALOG、MAZZY STAR のアルバムを買いたかったが、資金が尽きかけて断念。


今日の買いもの
孤独のグルメ (扶桑社文庫)

このところの読書
阿部和重アメリカの夜」  読了
小説としてのできはともかくとして、映画に係わりたがる人間のコミカルさがその心のうちまで含めてよく描かれていて、笑えて共感できる小説。

保坂和志「生きる歓び」  読了
さすがに猫の話は飽きてきた。しかし、この人の小説にはまだまだ猫ものがたくさんある。文章はすごく好きなのに、猫ぎらいの僕にとっては辛いところ。
影響されやすいので、案の定田中小実昌が読みたくなった。

ガルシア・マルケス「美しい水死人」(木村榮一 訳)
翻訳によるものなのか、ラテン文学そのものが持つ特性なのか、幻想文学作品につきもののじめじめした感じがなく読みやすい。話も短いのですぐに読み終わるのだが内容は味わい深い、お得な小説。