物理学の読み物やレヴィナスについての論文などこれからきっと参照する事がないであろう(身の丈に合わない)本を十数冊、小さな古書店に売りに行ったところ、思いがけず高価で買ってくれた。こちらが思っていた値段の倍以上だったため、売って手に入ったお金を使って同店で「鈴木いづみコレクション5 いつだってティータイム」、「群像2005年11月号」を購入。もうちょっと買ってもよかったか。


保坂和志「小説の自由」を読書中。その辺に転がっている小説論とは雲泥の差。読み応えがあり、考える事が促される。
これと並行していくつかの文章も読んでいるが、死とか薬とか誰が書いたってドラマチックにしかなりえない題材を扱いながら、自分の特別さをあからさまに演出しようとするようなものに出会うと吐き気がする。
で、実際吐いた。雑菌の繁殖した牛乳を飲んで…


二階堂和美のアルバム the book about my idle plot on a vague anxiety E2-E4(紙ジャケット仕様)

イノベイター

イノベイター

 を近くの蔦屋でレンタル。ヨラテンゴはいつまでたっても置いてくれないのに、こんなものは平気で置いてある、変な品揃え。


帰り道に「非時と廃墟そして鏡 間章ライナーノーツ」「美術手帖200705 ヘンリー・ダーガー」を購入。